・ベンジャミンバトン 数奇な運命 ・
むーっ面白かった!
しっかしこのデヴィットフィンチャーは非常にテクニック的な監督だなってほんと思った。
今回の「面白かった」は「興味深い」のほうが表現としては近い。
100億円をかけて何を作ったのかって、役者達の姿だったのね。
ブラピは美しく、ケイトブランシェットは更に上をいく異常な美しさで、とにかくあの若さの表現に、CGに、お金をかけたんやね。TVで観ても圧巻でした。
よめこはケイトブランシェットとティルダスウィントンが大好きなので、それだけでもう楽しかった。
この二人の女優は、もうそこそこお歳なんで、こういう燃えるような恋をする役はしないし、テルダスウィントンについては女っぽい役柄が少ない女優なんだし。
その二人が恋をしてキレイになってく姿が一度に拝めるのだ!
二人とも高慢ちき系のヨーロッパ女優(好きなくせにボロクソですみません)だけあって、所作も美しい。
この二人をチョイスするセンス、監督なかなかやります。
あ、感動したとか泣くとかは全然なかったです。でも、本当に興味深い映画だった。
フィッツジェラルドの原作、読んでみようかな…きっともっとシンプルな話やろな…
・家族ゲーム・
追悼、森田芳光監督。もう死んじゃうような年齢だったんだね。
この監督の作品の中で一番好きな作品です。
中学生のときに初めて観て、ドラマも観ていたし、原作までおっかけて読んだ作品です。
久々に見返してみて、ほんっと懐かしくてたまらんかった。
役者達もみんな輝いてるし、伊丹十三のキャラもさることながら、由紀さおりの母親がすごい。
あの物言わぬ表現力、でも表現されてる内容の空虚さ、すごかった。(私が今母親だからかな)
あと、松田優作ってほんと原田芳雄の真似だったんだなーって思ったりもした。
松金よねこや戸川純など、大好きな女優達もイキイキしてて楽しい。
監督の映画的表現の数々も、当時は鋭利な感じがしていたものだけど、今観ると丁度良い。
時代を経て映画を観なおすことは、それを懐かしく振り返ることだけでなく温故知新的な意味も含めて興味深いことです。
あの時代を表現した映画として、後世に残る作品。
・ハッピーフライト ・
おおっと、一昨日みたとこなのにもう感想を忘れかけてるぞ、ええっとなんだったっけ…
まああれです。TVで充分でした。
なるほど!な役者達が各所にゼイタクにちりばめられていて、お金かかってるなあって。
何が予想外って、「もっときらびやかな世界だと思った!?」って冒頭近くの台詞じゃないが、キラキラCA物語ではなくこれはどうもパニック映画だったらしいこと。
チャラチャラしてくれていいから、吹石一恵や綾瀬はるかのかっわい〜とこがもっと観たかったんだけどな。
でも、管制官での江口のりこにはドラマを感じた。いい女優だと思う。