よめこの日記
しょうゆの花房 はなふさよめこの日記

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映画覚書 2014 その1
2013年末に観た映画も入ってます↓
結構たまってるので、短めに沢山覚書メモ…

・「奇蹟」
是枝裕和監督の、「まえだまえだ」を主人公に描かれる「こども映画」。是枝監督の映画は「舌触りはいいが、喉越しヘヴィ」な作品が多く、今回もラストに向かうに連れて喉越しはスーパードライに。ラストで兄弟は非常にまっとうな「諦め」をみせるが、そのカラリとした様が余計に後味を重くする。個人的にはくるりの音楽がセンチメンタルすぎる気がした。

・「それでも恋するバルセロナ」
ウディ・アレンの映画は全然好物ではないけど、これは大好き。お気楽な調子で進んでいくし、あくまでも傍観者として笑って観とせてしまうけど、その実、主人公の二人の女性はちっとも幸せになんてなってなくて、結構コワイラストだと思う。まあでも、この映画のスカーレットヨハンソンはぽかんとあいた口が可愛くて、エロくて良いと思います!ウディアレンの「映画においての女の趣味」は昔からずっと、素晴らしい。

・「パンチドランクラブ」
「マグノリア」「ブギーナイツ」が好きなら、フィリップ・シーモア・ホフマン(以下、PSH)が好きなら、観てほしい。神経症的な主人公がバタバタするのをカートゥーンアニメよろしく笑いながら観ちゃえるように作られてるけど、だんだんイタタ…てなってくるところ、最後の救済も、やっぱり、うまい。
・「ダウト」
メリルストリープがこえー映画で、PSHの得体のしれない感じが拮抗していただけでもスゴイことだとおもいます。メリルが出るとみんな負けちゃうもん…↑の映画にも出てるPSHが今年の2月2日に亡くなっています。本当はブギーナイツを借りて悼みたかったのだけど、叶わず、これを借りたのでした。メアリー&マックスのマックス役も彼が声をあてていた。PSHはいつも「同じ痛みを持つ者」として様々な人を慰撫してきたと思う。「カポーティ」を未件なので近々観たいと思います。

・「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」
「ブルーバレンタイン」の監督が、再度ライアンゴズリングと組んだ作品。悪事が転々と連鎖していく様を描いた作品で、ライアン以外にもブラッドレイクーパーががんばってます。よめこの好きなレイ・リオッタは今回は「悪いリオッタ」でした(最近いい役はあんまない)。面白く観tんだけど、なんだか印象に薄い作品だった。

・「ザ・フューチャー」
ミランダ・ジュライ監督の作品。いやあ、きたね、まってたよあたしはアナタのような監督を!って世界中で祝福されてる存在かと思います。
今発売中のファッション雑誌「GINZA」にも特集記事載ってますが(まったこれがかっわいい40歳なんだわ)、もうなんていうか、非の打ちどころのないオサレさ、賢さでもってして、今後の活躍もめちゃめちゃ期待しておるです。
個人的にはこの映画で、猫の声アテなんてベッタベタなネタにふいに号泣させられてしまって(と言うか勝手に泣いたんだけど)、ちょっと恥ずかしいけど射抜かれてる状態です。スールキートスなオシャレは嫌いだけど、これには納得せざるを得ない。「バッファロー66」を所見で観た時の感覚に似た体感だった。

・「ドライビングミスデイジー」
ひさびさにTV放映のを観たのだけど、やっぱこれよくできてるわ。今の歳になって観るとまた感慨深くて、主演の二人の演技がピカピカしてて眩しい。モーガンフリーマン、この映画の時はまだこの役をやるには若かったんだよね。同じ時期に撮られた老人映画では「8月の鯨」もすごい作品なので、そっちも近いうちに観たい。

・「くもり時々ミートボール」
息子と観たアニメ作品。父と葛藤する青年の物語で、「ファンタスティックMR.FOX」でも「MR.インクレディブル」でも描かれるモチーフながらも、この作品には「母」が不在であることが大きく、主人公のルックスが所謂「オタク」な感じでなく、ちょっとこましなところが何となく最後まで良くない感じで影響していたように思う。夢のような食べ物の開発に最初はみんな喜ぶが…のくだりについても、なんだか最初からグロテスクに見えたから、破綻の仕方が「巨大化」だけではなんとなくぬるいなーって思ってしまった。3か月前、息子は大喜びで観ていたが、もうあまり覚えていない様子。

・「アウトレイジ」
実は見ていなかったので、観てみた。評価も十分耳に入った状態で観たので、バンバン人が死ぬのはあんまなんとも思わない。つか、北野武の映画ならこれで普通。けっこうベタな配役を楽しめた。三浦友和が一番良かった。

・「永遠の僕達」
日本の「余命なんちゃら…」な映画が好きなひとはこういうのをちゃんと観るべきだよね…ああ、ミア・ワシコウスカかわゆす…
ガス・ヴァン・サント監督、相変わらず被写体の生っぽい姿を切り取るのがうまいです。音楽がダニー・エルフマンなんだけど、ちゃんと無音部分も沢山あって、音の使い方にもメリハリあってよかった。ラストの主人公からこぼれる笑みがキラキラです。

 
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2013年、映画アタリ年でした その3
大事な二つを忘れてたので、追記。

「ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン」
下ネタバリバリ、ゲロゲロのコメディ映画なんだけど、お話がすごくすごく良かった!主演のクリスティンウィグは脚本も手がけてるらしいですが、芝居も素晴らしかったです。端役も良くて新妻と倦怠期妻が結婚生活について語る場面とかめちゃくちゃ面白い。あと、主人公と恋仲になる男優(クリス・オダウド!)がめちゃくちゃ男前な設定じゃないところも好感〜
笑いながらも、主人公に振り重なる不幸の数々に「この映画どうなんの?」ってだんだん不憫でヒリヒリしてきたところでの、メリッサ・マッカーシーの励まし。「自分の不幸を周囲のせいにするな、人生と戦え!」ですよ!フォオオオオーー!熱い!ファイトクラブだ!
それまでは「クレイジーなデブキャラ」でちょっと嘲笑う感じのキャラなんだけど、それをも十分に踏まえての彼女が放つこの励ましに、よめこの心は号泣でした。(この芝居でアカデミー助演女優賞ノミネート、めちゃくちゃ頷けます)ラストにかかる曲の英訳がまた良くて(町山さんだったのね!)、イヤなこともあるけれど「とりあえず今日、頑張っとこう」って気持ちになれました。こんなにいい気持にさせてくれるとは思ってなかったです、ほんと。
 

「世界に一つのプレイブック」
アメリカ版「バトルロワイヤル」といわれる映画「ハンガーゲーム」をまだ見ていなくて、噂のジェニファー・ローレンス主演作を初めて観ました。これで主演女優賞獲ったのか〜って、え?まだ23歳うっそ?貫禄あるなあ〜やっぱアメリカは層が厚いわ。と改めて。
本来な好きなタイプの女優じゃないはずなのに何故か惹かれる、輝いてる…って意味では私にとって綾瀬はるかのようです。動いてナンボ、しゃべってナンボっていうイキイキした魅力を放つ彼女の大ファンになった。もうひとりの主人公はブラッドリークーパーで、情緒不安定な視線のおぼつかない感じ、キレたらとまんないとこ、笑えました。しかもデニーロがお父さんで出てくるの!「あーアンタがおやじなんだねーだから息子もそうなんだねー」って出てきただけで笑っちゃった。うまいキャスティング。
精神を病んでることで、周囲は応援しつつも「腫れもの扱い」。そんな周りの態度にイラつき傷つく主人公たち…なんて書くとずいぶん暗い物語のようだけど、あくまでもラブコメに作ってあってそこもすごい。ラブコメって男は苦手だと思うのだけど、これは男でもイケるラブコメだと思います。あと、ところどころ、「バッファロー66」と被るなあ〜と思ったりもしたり。(おやじがスポーツ賭博に狂ってたりね…)あ、でもこっちの女神はあんなに儚くなくて、めちゃめちゃ強そうです。そして、そこがいい。





以上、年末に集中してみた映画2本、どっちもオススメです。

さて、今年はどんな映画に出会えるかな〜














 
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2013年、映画アタリ年でした その2
前回の続き。昨年観た中でも気に入ったものしか書いてません。
もちろん「なんでこれ借りたんだ!私のバカ!」って作品もいくつかあったんだけどね。

「僕達急行 A列車で行こう!」
森田芳光監督の遺作。観そびれていたし、そんなに人気ある映画でもなかった気がしていたけど(豊岡のTUTAYAにも1本しかないし)、これがまあすっごく良かった、気に入りました!松山ケンイチ・瑛太のダブル主演で、二人ともかわいい。「まほろ駅前〜」の二人もイイけど、こっちもイイ。そんなBL目線でも楽しめます。ただ、マツケンはそうでもないのだけど、瑛太が鉄ヲタに見えないんだよね…瑛太はいつもの瑛太でした。貫地谷しほりも健闘してたけど、も〜っとイライラさせてくれないと…というか、ああいう役にはもっとピッタリな女優がいそう。反対に、ピエール瀧はあまちゃんよりもハマってるなーと思ったのだけど。(キャバぽいねーちゃんをはべらせるのがうまいんだよね)ご都合主義的に話が転がる割には主人公の二人はそれほど変わらないっていうところ、好きです。
遺作云々置いといても、もっと評価が高くてもいいんじゃないのかな。

 
「大統領の料理人」
ミッテラン大統領の料理人を務めた、フランスのおばちゃんの話。
大統領官邸であるエリゼ宮には立派な厨房があるのだけど、「大統領専属の料理人」に「急遽抜擢」されたこともあり、嫉妬とかいろいろあイジメられる。それはそれとて「大統領の料理人」ですので、小さな厨房をキリキリ回して「これでもか」と作る料理はホント旨そうで、実際料理が上手くいって、「おいしい」って評価をもらことで、元気とやる気を繋いでいく様はヒトゴトでなく眩しいのです。ナイフを入れるときのザクっとした音とか、とても繊細に表現されてて、来年の春にはちりめんキャベツでサーモンを包んでやりたいと思わせる、力ある映像でした。
それ以外にも、ファッションも素晴らしくオシャレで「さすがフランス!」と思わず声を荒げるほど。首元のネックレスのボリュームは「真似したい!」ってなったし、実際この映画の後しばらく真似してました(もちろん誰も気がつかないが)。
物語の本質の部分については、全く別の映画だけど「あなたにならいえる秘密のこと」と通じるところがいくつかあり(それを説明するとネタバレになるので言えないけど)、寒さと孤独の時間について考えさせられるところもありました。
DVD出たら、また観てみたい。

「スプリング・ブレイカーズ」
年末に観て、未だ余韻が残りまくりのガールズムービーの傑作。
本来なら苦手な女子しか出てこないし、自分の若いころに身に覚えがあるわけでもないし、むしろ最初は「なんじゃコレ?」だったのだけど、それでも(そんな経験ないくせに)「懐かし」かったり「わかるわかる!」だったり、「自分ができないことやってくれてる!」感で、だんだん応援する側に自分が移行していくのが面白かった。ブリトニー・スピアーズの曲で踊る場面が切なくてぐぐぐっとくるし、女子たちの「敏感肌?ナニソレ?」的にパーンと張った厚そうな皮膚感が強そう。青春映画には「汗・涙・精液」の3汁が基本とされていますが、この映画ではあびるほどの酒と眩しい海とドラッグは出てくるけど、セックスの描写はほとんどなくて、でも女子たちはずーーーーっと最後までネオンビキニのまんまです。悪くてイイ男役のジェームズフランコが真木蔵人みたいでビックリしたし。
監督は「KIDS」の脚本を手がけたハーモニー・コリン。どっちかっていうと「嫌いじゃないけど、そんなに好きじゃない監督」だったので、余計にヤラれました。この方向性はアリ!!
物語は破綻していくし、つじつま合わないところもあるんだけど、でもイイ!の。そもそもタランティーノやラス・メイヤー作品みたいに、男に囚われず無邪気に強い女の子たちが活躍する話が昔から大好きなんだって思い出す。とうことで、この映画以降、ガールズモノがマイブームで今も継続中。(そしてまた「デスプルーフ」や「キックアス」を借りようとしてるわたくし。)
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2013年、映画アタリ年でした その1
久々の映画にっき。
2013の覚書はたった2つだけでしたが、それ以外にも一杯見ててそれでもって2013はなかなか粒ぞろいでした。
こぼれてるやつをざざっと書いてみます。

「007 スカイフォール」
年始に夫婦で映画館で観ました。でっかいスクリーンで見るべき映画だし、アバンタイトルまでで7割満足しちゃえました。
アバンタイトルをよく見ておくと後の展開も大体予測がつくっていう連続TVアニメのオープニングと同じつくりになってます。(ネタバレでつまんないってほどじゃないですよ)ダニエル・クレイグは「ドラゴンタトゥーの女」の時みたいにもうちょっと情けないほうが好きだけど、そんでもやっぱ、めちゃくちゃかっこよかった。かっこよさの半分は顔よりも立ち居振る舞いとスタイルの良さでしたね。ばっちり決まってた衣装の多くはトム・フォードのスーツなんですが、このトム・フォードさんの作った映画「シングルマン」もめちゃくちゃいい作品です。おすすめ。
「ドライヴ」
この映画一本でドカーンと大好きになったニコラス・ウィンディング・レフン監督。DVDレンタルを3度観してしまった映画。
この映画でライアンゴズリングに惚れた。ヒロインのキャリーマリガンはそもそも好きだけど更に更に好きに。この監督の他の作品も後追いで見たけど、どれも上辺のテイストが違うだけで、中身の濃さや抑えに抑えた表現方法、と削ぎ落せるところまで惜しげもなくカットされる場面の数々のなんと素晴らしいこと。
俳優の趣味も、音楽の趣味も、画作りに対する執念めいた色遣い、どれも好み。今後もヒット飛ばす作家になるはず。
「ジャンゴ 繋がれざる者」
タランティーノの西部劇!ディカプリオが超悪党を楽しそうに演じてて(ちょっと楽しそうすぎるのだけど)、よめこ愛しのクリストフ・ヴァルツがカッコいい映画。「もしも黒人が賞金稼ぎのガンマンだったら〜」っていうお話に復讐劇が絡むタラちゃんらしい話。
分かり易い勧善懲悪の舞台を人種差別も絡めてつくりあげて、最初は「ありえなーい」って思ってても観ていくうちにめっちゃノれるお話を作りあげるタランティーノはやっぱすごいなあ。
面白かったけど、「イングロリアス・バスターズ」のが好き。

「パシフィック・リム」
2013年のNO1映画!ロボットアニメが大好きな少女時代を送った私には胸がいっぱいになる映画でした。
ほんま、よくできたロボット映画で3D吹き替えで体験できてよかったです。菊池凛子も芦田愛菜もすごくよかった。ギレルモ・デル・トロ監督のロボット愛がスゴくて、ただただ有り難く拝むわたくし。珍しくパンフレット買っちゃったし。続編も森マコ少女時代のスピンオフも観たい!ってむきだしにクレクレ状態です。もちろん今後、息子にも見せます。
ちなみにデル・トロ監督の「パンズラビリンス」「へルボーイ」「永遠のこどもたち」もお手軽にレンタルできて面白いのでお勧め!但し、「パンズラビリンス」は子供向けファンタジー映画のフリをしてますがそうでもないのでお気を付けを。(息子を大泣きさせました)

「ワールドウォーZ」
パシリムと映画館をハシゴして夫婦で観た。
パシリムには劣るけど、結構面白かったです。小学生くらいなら子供でもイケるゾンビ映画で、スプラッタないので女性でもOK。ゾンビの量もここまで多いと圧巻だね〜っていう映画。でも3Dじゃなくてもいいような気がしました。
飛行機が落ちても割と平気なブラピ。「しょーがねえなあ」って世界を救うブラピ。ブラピさまはゾンビに囲まれてもいつもの通り終始ダルそうでした。そうそう、ラストの展開でどーしても解せない部分があって夫婦して帰り道「あれはないわーー」の合唱になったなあ。(でもそれも含めて楽しかった)

 
その2に続きます。
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最近観た映画覚書 2013 その2
 先週まで、怒涛のワークショップ週間で、今やっとちょっとひといき。

おいでくださった皆様、本当に有難うございました。
さすがに全講座終えた後は咽喉枯らしぎみになりましたが、沢山の方々と色々な話が出来て、本当に嘘偽りなく楽しかったですし、次の学びの素を頂いた貴重な日々を過ごせました。

で、久々に更新しといて個人的な覚書更新だったりしますw 


・あなたになら言える秘密のこと
甘ったるいタイトルから反して、びっくりヘヴィな物語。
何にも知らずに「ラブロマンスか〜」って観ると、ちょっと落ちる人もいるかも。『死ぬまでにした10のこと』の主演女優と監督が同じってことは観た後から知りました。
イザベル・コイシェは口が堅そうな秘密を持ってる役がハマってたし、ティム・ロビンスがね、もう、良かった(そもそも好きだけど、更に上書きされた)。台詞で説明する場面が少なくて、フラッシュバックとかも使わずに、でも充分に、だからそれ以上に強く伝わるように作ってあるし、近年で一番美しいキスシーンも観れたし。実は観たの2ヶ月くらい前なんだけど割りと鮮明に覚えてて、ほんと良い作品だと思う。


・ウォーリー
2008年公開のピクサーアニメ。ロボットが主人公のやつです。
今頃なんで?って、単に見落としてたんだけど、こんなに面白いと思ってなかった!脚本すごい。よく練れてる。結構尺の長いアニメだけど展開に次ぐ展開で、息子も飽きずに最後まで観れました。
毒も結構キツイ塩梅で効いてて、子どもと一緒に見る大人にはそこが響くんだし、すごい。『Mrインクレディブル』のときも書いたけど『カーズ』より『ウォーリー』の続編のが観たい。
クレジットロールの脇に出てくる、64ビットくらいのアニメのせいで息子も本当にきっちり最後まで観た作品でした。



・バス男
日本で公開された当時、『電車男』ブームだったためにこんなタイトルつけられちゃったけど、本当は『ナポレオン・ダイナマイト』ってタイトル。レンタルで探すときは「バス男」で。
ナポレオン・ダイナマイトとは主人公の名前で、冴えないいじめられっこ(おたくってわけでもなくて)なんだけど、友人を通してちょこっとづつ変わっていくお話。
スローに進む展開が気まずくて、味わい深くて、身に覚えがあったりして、しみじみした。最初は「何やってんの」って思っちゃうような主人公をいつのまにか応援してて、だからこそラストの展開のグルーヴがたまらなかった。たぶん、また借りるだろうな。



今回たまたま3作品ともベタ褒めです。
どれも良かったなーアタリだったなーって作品ばかり。共通して思ったのは、「また観たい」「元気が出た」、ってこと。



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最近観た映画 2013覚書 1
 映画のこと、最近全然書いてないなあと思ってたら2013はまだ一度も覚書してなかった。
今ふと覚えてる映画と感想を覚えてるだけ記します。(誰に強要されるわけでもないのだけど)


・桐島、部活やめるってよ  
文句なく面白かったです!!たぶん私が今年観た映画でNO1だろうなー。
「クヒオ大佐」の時も思ったんだけど吉田監督は「バツの悪さ」の描写に緊張感あってヒヤっとする。俳優達は「あまちゃん」ともダブってることが多くて「へえ〜」と今、二重に楽しいかんじ。
原作の描写が映画のそれとは違うと聞いて原作も読んでみたい。
語りだすと止まらなくなるのでここまでw


・悪の教典 
桐島からの、学園モノつながりでみた。
思ってたより面白かったけど、『これって「バトルロワイヤル」?』みたいな。(でもってバトロワよりも落ちる作品)映画好きとしては伊藤英明=蓮実(ハスミン)ていうのは蓮見重彦想像しちゃって最初ぞわぞわしたけど、途中からばんばん殺しまくるあたり笑えた。ただ、あらすじもオチを知ってても原作を読みたい映画なのかって問われると、そうじゃない。


・バチェロッテ あの子が結婚するなんて! 
もっと軽く観れる作品だと思ってたのになーって、これは「SATC」じゃなくて「ヤング≒アダルト」系らしい。過去の栄光を引きずった、アラサー女が描かれるんだけど後味の悪さがなーんか気持ち悪い。良いな!と思ったのはキルスティン・ダンストが泥酔してる女友達の口に指突っ込んでゲロさせてあげる場面。嘔吐馴れしてるからこそのあの甲斐甲斐しさ、嫁にしても大丈夫なスキルを伺える。なるほどねえ。


・ルビースパークス
「(500)日のサマー」みたいな映画ってことなんだろうけど、甘すぎてちっとしんどい部分も。
エリア・カザンの孫が脚本書いてて、主演女優(ゾーイ・カザンって名前です)もしてて、しかも主演男優とこの映画をきっかけに現在も交際中ってなんか...なんかイヤ(笑)
若くして作家として一回成功しちゃった人が主人公、って設定にしては、苦悩の部分の描写が弱くて感情移入しにくかった。でもポール・ダノくんは好きだからジタバタしてても可愛かったし、世界中でそれをそれとして許してくれる人たちもいっぱい居たと思う。












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宮沢KENJIと仮面ライダー
 カバストの準備で忙しいんじゃねーのかよ!と思われそうだけど、さっき幼稚園帰りの息子と録画してたNHKBSで放送された「80年後のKENJI 宮沢賢治 映像童話集」を観ました。

息子は「注文の多い料理店」を食い入るように見てました。さすが名作。
荒川良々に皆川猿時(ダイノジのエアギターのひとに似ている…)のコンビがコミカルで美味しそうでwよかった。
お話のつくりがシンプルでホラー風味なんだもん、そりゃ目が離せなくなるよね。

その番組中には「十力の金剛石」もありまして、久々にこの話しに再会したのだけど、とってもよかった。
文章の音のリズムが気持ちいいのは当然して、エンディングシーンの凛然とした美しさ…よごれっちまってるwよめこからしたら「ピュアだぁ〜!!!」…としみじみしてしまった。

「十力の金剛石」=「なんでもできるダイヤモンド(ざっくり意訳)」を探しに、王子が大臣の子と二人で森へ行く話。
子供たちが出会った「十力の金剛石」とは、一体どんなものであったのか?すぐ読みきれる話なので、是非一読を。(WEBで探せばいっぱいあります)


で、この話の余韻に浸りつつ「そーいや今期の仮面ライダー(ウィザード)も宝石の話だな」と思って、よめこはハッとしたね!
これはきっとエンディングが「十力の金剛石」と被るな!とね!だってウィザードって希望を掴む、もしくは自分が希望になる話だもん!ま、あくまでも妄想だけどw…イイ線ついてると思うんだけどなー…ものすごいどうでもいい〆ですみません。


あ、ちなみにこの特番は来週2/27に第3回、4回が10時から放送されるようなんで、みなさま是非!










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オトコノコ映画
 昨年は、映画を(DVDの自宅鑑賞だけど)意外と沢山観れました。

しかも結構良作揃いの年だった気がします。

振り返ってみると、まあなんとも「オトコノコ映画」ばっかり好んで観てまして、「こんなにオトコノコ映画スキだったかな?」って自分でも思うほど。

そんなよめこは息子とブルース・リーを一緒に観るのがちょっとした夢だったりするんですが、当の5歳の息子は「ハウルの動く城」ですら号泣する有様。
あの城がガッチャンガッチャンしてるのが壊れそうで怖いらしいって、もうね…orz

「もう観たくない!こわれちゃったらどうするんだああ」と叫んで隣の部屋に逃げたので、
「冒険(映画)はまだ始まったばかりだから逃げちゃダメだ!!」と諭して(ここで折れると私の夢が遠のくじゃないか)最後まで観ることが出来ました…

さすがに最後まで観たらご機嫌になってました。
が、話はよくわかんなかったらしく「女も冒険することがあるってことなんだね?」と言ってました。(うん、それはそれでまちがってないない)


ブルース・リー………あー遠いわ、私の夢まだまだ遠いわ!!

と嘆きつつ、
「いやまて、スターウォーズならいけるんじゃないか?」とかかんがえてみたりする今日この頃。














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さいきん観た映画の覚書  23


●生きてるものはいないのか
石井岳龍か…と思って観て見ればこれは?
豪華な俳優陣たちの「ガクっと死」がいっぱい観れます。(ていうか延々見せられます。)
笑えるけどブラックな意味もいっぱい詰まってるんだろうなってのは分かるけど…生きのこるのはやっぱ彼かってのも…
平坦な展開なのに、最後までアッサリ観れちゃったのは不思議。



●サニー 永遠の仲間達
あまりにも評判高くて、待ってました!と早速観ました。
良かった!笑えて泣けて、現在の話と交えて青春を際立たせていくやりかたとか、単なる懐古に収まってなくて好感持てるし、世界中のアラフォーには80年代ってのはたまらない時代だったんだなと。
感情移入しやすくて、わかる!ボタンがあったら連打しちゃう場面多数。
「女子」の話ながらも、「男子」に置き換えても観れるよに作ってあるところがウマイ!って唸った。
救われすぎないラストといい、この監督ほんっとよくわかってるな〜の連続でした。
本当は色々な場面をもっと撮られてただろうに、潔くバッサリカットされてるのも観ててわかりました。
オススメですっ。



●テルマエロマエ
漫画は好きで全巻持ってます。
宣伝写真のローマ人なりきり俳優陣(言うなれば凹凸顔族?)には爆笑したので、あまり期待せず観たのですが…
良いところとしては、阿部寛の全裸はいっぱい観れます(注:お宝は見れません)。
絶妙に股間隠すギャグは面白かったんだけど、中盤までは「あははー」ってぬるく笑えていたのだけど…後半がな…老人達のキャラは面白かったけど、タイムスリップは阿部寛だけ、せめて上戸彩だけにしといてほしかった。老人達が古代ローマに行った時点であてくしの戦意は喪失、見てても集中できなかった。ということは、脚本が悪いってことでしょうか。
ローマ俳優陣が面白かったし、漫画ファンだっただけに残念。




まだ観てるので続くー


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さいきん観た映画の覚書 22
 年末はNHK BSなんかでもけっこういい映画いっぱいやる季節ですね。
普通に年末進行の映画特番も増えますし。

ま、そんなとは別にちょいちょいと観てます映画。


●KOTOKO
塚本晋也監督の最新作、となると世代的に「鉄男」でヤラれてるのでやっぱキニナル。
Coccoが主演、監督が助演という作品で、Coccoが精神的に壊れてる役でリアルコワイ…けど、Coccoがコワイことは知ってるのでそんな驚きませんでした。
育児ノイローゼで泣き叫んでいても、愛のハンドル操作がヘタなだけで憎しみじゃない=子供への身体的虐待シーンは無いな、って確証を持って観れてましたし。
「みんな、どうやってるの?」ってほんと、あるある!!って思った。
逆にストレスの矛先としてボコボコにされる監督がいるわけですがwあのボコボコメイクもちょっと笑っちゃう感じだったしね。あの瞬間お互いちょっと気休めになっていい関係だったんじゃ?って思った。あのままだとどっちか死ぬとゆーよくあるオチなんだし。
あと、沖縄の緑がキレイに撮られててよかったな。
ラストに息子がバイバイって手を振る場面はちょっと涙が出そうに…いやー塚本作品でこういう感情になるときが来るとは。
とってもストレートな作品でした。



●ラースとその彼女
優しくて内気なラース(ライアン・ゴズリング)は女子とマトモに話せない、でも町の皆からは慕われてる青年。ある日、ネットで買ったリアルドール「ビアンカ」を彼女だと周囲に紹介、皆困惑しつつも彼の力になろうとその妄想話に付き合う…というあらすじ。
基本的にいい話で、丁寧に作られてる作品なんだけど、オチちょっと納得いかず。
「キニナル女子」が出来たらビアンカ段々不要に→ビアンカ病死(つかそもそもラース次第)→キニナル女子になんとなく移行…って結構トントン進んじゃう。
「何故ビアンカは死ななければならなかったのか?」ってことにきちっと向き合ってないままなんとなくハッピーエンドしちゃうように見えて、周囲はめちゃめちゃ心配も苦労もしてんのにアンタ…ってちょっと思った。
空気人形とトイストーリーのほうが、痛みがある分感動できたっていうか。
でもつまんなかったわけじゃなくて、面白かったけど惜しい!っていうかなんかそんな感じ。歯切れ悪し。役者達みんな上手かったし、女医役のパトリシアクラークソンよかったな。









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