よめこの日記
しょうゆの花房 はなふさよめこの日記

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さいきん読んだ本の覚書 3
 映画は観れて無いけど、本は読んでるのだった。


・飛ぶ教室(エーリッヒ・ケストナー)

古典少女漫画が好きな方たちにもってこいの本、というか、そういう漫画たちの下敷きとなっている本です。書かれたのは1933年、実に80年近く前。
中学生以来、久しぶりに読んだらなんか新鮮だった。
色んな漫画家たちがそのモチーフを下敷きにしたのもうなずける、ホンモノのギムナジウム少年小説。この世界感が好きな人にはたまらないはず。
クロイツカムやら、マチアスやら、セバスチアンやら、そういうドイツな語感もなんか楽しい。
これ読んで面白いのは自分を「女子」ってカテゴライズする人種かも。


・国境の南 太陽の西(村上春樹)

誰かコレ読んだ人、私とお茶しませんか?ってくらい「私なりの解釈」ってのが何通りもある作品。
それってとってもエンターティメントなことなんで、やっぱり村上春樹さんはすごい。
時代背景がバブリーなんで、今読むとキツい描写もけっこうあるけど、それを越えるミステリーな部分がすごく面白かった。
ただ...主人公が恋焦がれる女性があまりにもオヤジドリーム炸裂(そんな女おるか〜!)なんで、後半物語に入っていきたくても笑えちゃってダメで、そこだけ惜しかった。
ネットでのレビューも読んでみたけど、私が思った見解と一致する人が居なくて、それもびっくり!
ああ誰か、読んだ人、お話しましょう。



・アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎)

つまらん、とは言わないが、なんか長い。
文章も読みやすいし、主人公も好感もてるし、物語の構成も巧妙だと思う。
でも、もすこし短くてもいいような...いや、短くなくてもいいんだけど、すべてを懇切丁寧に描きすぎてる気がする。全部説明されてるから、余白を味わう楽しみが少ないっていうか...
でもだらだらとしてるわけではなく、ちゃんとリズミカルです。
そこはすごく気をつけてるところなんだろうな。
この作品は映画のほうが好きかもなあ。





: 読書 : comments(4) : trackbacks(0) : posted by はなふさ よめこ


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Comment








思わず初コメントします!このブログ、好きでよくお邪魔はしてたんですが…「国境の南…」の二人が手を繋ぎあって、でもまだ幼くて、その先の世界があることは分かっていたのにっていうすごくもどかしい場面がありますよね。あそこが私、すごく印象に残ってるんです。この本の、いや、村上作品についていろいろよめこさんの解釈…聞きたい!!
posted by キノシタ : 2011/10/28 12:04 PM :
●キノシタ
初コメントありがとうございます〜
やっぱり印象残る部分が人それぞれですね、面白い。
私の見解...村上ファン怒らせそうで書きづらい(笑・でも私もファン)
しかし、とにかく「せつない・寂しい という共感」を本当に上手く書く作家です。
ラストの逃避行まるごと幻想だと思うんだけど、そういうひとは少ないみたい。

posted by はなふさよめこ : 2011/10/28 6:07 PM :
せつなさ…そうですね。私のせつなさのツボかもしれません、あの場面。ラストの逃避行も含めてもう一度読み返してみます。実家からとってきて。春にカフェができたら、村上作品の読書会、企画しましょうか。あまり集まらなさそうですが(笑)
posted by キノシタ : 2011/10/28 8:32 PM :
●キノシタ
春カフェ、楽しみに楽しみにしています。
読書会いいですねー村上春樹なら集まると思いますよ〜
posted by はなふさよめこ : 2011/10/29 5:25 PM :
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