よめこの日記
しょうゆの花房 はなふさよめこの日記

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さいきん読んだ本の覚書 4
こちらはまだ4ですが、地道に読んでます。こつこつ。


・腑抜けども悲しみの愛を見せろ(本谷有希子)

劇団の主宰をしている本谷有希子さんの映画化もされた作品で、既に上演済みの芝居を小説にしたという流れを聞いて、ならば映画より先に本読もうと思ったのでした。

川上未映子の時にも感じたような、女性ならではの大胆さがあった。
出てくる女性みんな強くてさ。(タイプはバラバラなれども皆しぶとくてイイ)
演劇畑の人が書いた本だなーって感じがとてもあって、会話とか独白とかラストの盛り上げ方とか、個性的というか、くどいというか。面白かった。
妹の「お姉ちゃんはおもしろすぎる」というねじれた感覚、あの歪みかた共感できたなあ。
映画観るのが楽しみ。




・江利子と絶対(本谷有希子)

3本の短編集なんだけど、見事に作品内容がバラバラ!
統一感はないけど、ストーリーテラーなんだな、というのがとてもよくわかるし、お話を作るのが楽しいんだな、好きなんだな、っていうのが伝わってくる。その心意気に愛を感じた。(お話はめちゃくちゃだけど)
特に3本目のホラー作品がこちらの予想に反してきちっとホラーしてて面白かった。
こんなのも書けるのか!と驚いた。



・8月の路上に捨てる(伊藤たかみ)

芥川賞受賞の作品の割りにすっきりあっさりした読み口だな、というのが第一印象。
結婚したものの、だんだんと相手の欠点が見えてきて、同時に自分の欠点も見えてきて、どんどんズレていく、どんどんすれ違っていく様が非常にリアルで痛々しく、すごいなと感じた。
ただ、主人公と一緒に自動販売機を廻る水城という女性の描写がイマイチで、読んでる側としては彼女を「希望」と重ねたくなるため、もっと感情移入して読みたいのだが、描写が少なくできなかった。
わざとかもしれないが。











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